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経団連「将来不安解消へ構造改革を」 骨太方針受け

経団連の中西宏明会長は21日、政府の経済財政運営の基本方針(骨太の方針)と成長戦略の閣議決定を受けて「世界経済の持続的成長や自由貿易体制を維持する担い手として、わが国が主導的役割を果たしていく決意が示された」と評価するコメントを発表した。その上で「政府には今般掲げた施策の実行はもちろん、将来不安の解消に向けて経済構造改革に果敢に取り組むよう期待する」と要望した。

中西氏は骨太の方針などを議論する経済財政諮問会議の民間議員を務めているが、5月下旬から療養を続けている。

政府は骨太の方針で、最低賃金をより早期に全国平均で1000円に引き上げる目標を盛り込んだ。日本商工会議所の三村明夫会頭は「具体的な目標年次や引き上げ率が示されていないことから我々の主張が一定程度取り入れられた」とした。

経済同友会の桜田謙悟代表幹事は「全世代型社会保障への改革については、将来世代のために、負担構造の見直しなど痛みを伴う改革にも踏み込むべきだった」と指摘した。

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