明治学院大、慶大法科大学院と連携し「特別枠」
法曹志望学生の進学支援

2019/6/24 7:00
保存
共有
印刷
その他

明治学院大学は法曹を目指す学生の教育で、慶応義塾大学法科大学院と連携する。明学大には法科大学院がないため、他大学の法科大学院への進学を目指す「法曹コース」の開設を2020年度に予定する。法曹コースの一部学生に慶大法科大学院を受験する際の特別枠を用意する方針だ。司法試験合格者の多い法科大学院との連携をPRし受験生の囲い込みを狙う。

明学大は慶大などと連携し学生を支援(東京都港区)

法科大学院改革の関連法の成立に伴い、各大学は20年度から、法学部と法科大学院を計5年で修了できる学部の法曹コースを設置できるようになった。明学大は16年度いっぱいで法科大学院を廃止している。成績優秀な法曹コースの学生を対象に、慶大法科大学院の受験で「特別選抜枠」を用意し進学を後押しする。

すでに早稲田大、中央大など各大学の法科大学院とも同様に連携する方針を決めている。慶大など受け入れ側の法科大学院にとっては、優秀な学部生を幅広く集められる利点がありそうだ。

法曹コース創設などの改革には学生の時間・学費の負担を減らす目的があるが、法科大学院を廃止した地方大学への配慮という面もある。慶大や早大と連携し一貫教育の受け皿を整備する動きは、新潟大学などでも見られる。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]