2019年8月23日(金)

神戸製鋼社員がインサイダー 自社の不正情報で株売却

2019/6/21 19:59
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証券取引等監視委員会は21日、神戸製鋼所の社員2人がインサイダー取引に関わったとして、社員に対して課徴金納付命令を出すよう金融庁に勧告した。神鋼が2017年10月に製品の検査データの改ざんを公表する前に重要情報を知りながら同社株を売却して利益を得ていたという。課徴金額は計351万円。

社員の1人である千葉県在住の50代男性は保有していた株ではなく、信用取引で同社株を売りつけていた。インサイダー取引で約132万円の利益を得ており、課徴金額は340万円とした。神鋼は17年10月にアルミなどの製品で品質検査データを改ざんしていた不正の事実を公表した。その後、同社株はストップ安を付けたが、社員2人は株価の下落を見越して取引していたとみられる。

このほか監視委は、投資助言業の東海投資助言サービス(名古屋市)を行政処分することも金融庁に勧告した。無登録業者への名義貸しで、360人以上の顧客に株式取引などの投資助言を続けていたという。

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