2019年7月22日(月)

「新潟のおむすび」コメと手拭い 贈り物に

2019/6/21 20:12
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白い三角形の化粧箱に黒い四角形のラベルが巻かれている。その姿はまるでおむすびのようだ。箱を開けると、これもおむすびを模した形の手拭いが姿を見せる。中に包まれているのは、新潟県産のコシヒカリだ。

コシヒカリを手拭いと化粧箱でおむすびの形に包む

この「新潟のおむすび」を販売するのは、新潟市上古町商店街の雑貨屋、ヒッコリースリートラベラーズだ。新潟からの贈答品や土産物として喜ばれるものを作ろうと、地元の染め物業者や米屋と協力して製作した。

「むすび」には「結び」の意味も込めている。結婚式やパーティーなどの祝い物にも向いた商品だ。桜柄のピンク、松柄の黄緑、雪柄の灰色――。コシヒカリを食べた後も、鮮やかな手拭いを記念として手元に残せる。ネットを使った全国配送も実施している。コシヒカリ以外の米の持ち込みも可能だ。

製品を開発したのは2006年ごろ。当時、特に悩んだのが米の量だ。持ち運びやすさと内容量をどう両立させるのか。試行錯誤を繰り返し、標準サイズは現在の3合(450グラム入り)に落ち着いた。

大型のおむすびを販売したこともある。過去には新潟市の土産品のコンクールで金賞を受賞した。迫一成代表は「購入につなげるには難しさもあるが、見た目のインパクトから来店してもらうきっかけ作りになっている」と話す。

18年には包装を手直しした。外国人観光客の反応などを意識して、三角形の化粧箱を従来よりスタイリッシュなデザインに見直している。

コシヒカリは抜群の知名度を誇る特産品だ。土産品に迷ったときは、手拭いで一工夫加えるのも手かもしれない。

《チェックポイント》新潟県産コシヒカリは1944円で魚沼産は2160円。米の持ち込みは1836円だが、事前に問い合わせを。ヒッコリースリートラベラーズの店舗(新潟市中央区古町通3番町556、電話025・228・5739)とホームページで販売している。

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