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配合飼料、1トン400円下げ、7~9月期、全農

2019/6/21 18:59
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全国農業協同組合連合会(JA全農)は21日、牛や豚といった家畜の餌になる配合飼料の7~9月期の出荷価格を1トンあたり約400円引き下げると発表した。値下げは2四半期連続。主原料のトウモロコシが値上がりしたうえ海上運賃も堅調だったものの、為替が円高になったため4~6月期より引き下げる。大豆かす(ミール)安も引き下げの背景だ。

配合飼料は2四半期連続で安くなる(北海道大空町)

家畜の種類ごとに値下げ幅は異なるが、全種平均で1トン約400円(0.6%)の引き下げとなる。新価格は平均で同6万3300円程度とみられる。

トウモロコシの国際相場は米国産の供給増観測や潤沢な在庫を背景に5月上旬まで軟調に推移した。その後は米国中西部で天候悪化により新穀の作付けが記録的に遅れたことから、市場では収穫が減るとの観測が台頭。米シカゴ先物は上昇傾向が続いている。

大豆ミール相場は5月、米中貿易摩擦の再燃を背景に下落した大豆価格に連れて安値となった。その後、大豆の作付け遅れで上昇したが、平均では前四半期の値決め時より安かった。

配合飼料は畜種によって原料の比率が異なる。穀物主体の配合飼料は下がるが、脱脂粉乳を多く使う子牛や子豚向け飼料の一部は値上げする。全農は「トウモロコシ価格が今後も高止まりすれば、次期の配合飼料価格は上がる公算が大きい」としている。

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