三菱自の株主総会 ゴーン被告、3社の役職すべて外れる

2019/6/21 20:30
保存
共有
印刷
その他

三菱自動車は21日、東京都内で定時株主総会を開き、取締役15名の選任、経営の執行と監督を分ける指名委員会等設置会社に移行する定款変更など3議案が可決された。カルロス・ゴーン被告は取締役を退任。これで同被告はルノー、日産自動車を含む日仏3社連合すべての要職から外れたことになる。

三菱自は2016年に日産から出資を受け、当時の日産トップだったゴーン被告が三菱自の会長に就いた。18年11月に同被告が有価証券報告書の役員報酬の虚偽記載の疑いで逮捕され、三菱自は会長職を解任したが、取締役として残っていた。三菱自が同日発表した19年3月期の有価証券報告書では、ゴーン被告の役員報酬は1億円未満だった。

今回の総会で益子修会長兼最高経営責任者(CEO)はCEOから退いた。後任CEOには、三菱自のインドネシアの生産合弁会社社長で、新任取締役として選ばれた加藤隆雄氏が就いた。

益子氏は会長職は続け、日産、ルノーとの関係強化に専念する。総会で益子氏は「転換期にある自動車産業で環境対応や自動運転の課題を1社で解決するのは難しい。アライアンスで協力して構造変化に対応する」と述べた。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]