2019年7月17日(水)

年金は天から降ってこない 罪作りな「100年安心」
上級論説委員 大林 尚

核心
2019/6/24 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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罪作りなキャッチコピーだと今更ながらに思う。「100年安心」である。

小泉政権の2004年、国会は厚生労働省の年金改革法案を審議していた。それまでは、人口や経済の将来推計をもとに5年に1度ほどのペースで法改正していたが、最後の大改革と銘打った04年改革法案は「大きな手直しはもう必要ない」を売りにした。

【関連記事】国民年金こそ問題 老後の安心へ改革急げ

時の厚労相は公明党の坂口力氏。その前年、年金が争点に浮上した衆院選に臨む同党が、法案のコンセプトを100年安心プランと呼んだのが発祥とされている。この大見えにあきれ返った…

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