サマンサ、コナカ社長が筆頭株主に 創業者から一部譲り受け

2019/6/21 18:05
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服飾雑貨のサマンサタバサジャパンリミテッドは21日、創業者の寺田和正氏がコナカの社長兼最高経営責任者(CEO)の湖中謙介氏に対し、保有株の一部を譲渡したと発表した。譲渡額は34億円。両者は当初、5月に譲渡することで合意していたが、湖中氏の資金調達の問題を理由に延期となっていた。

「サマンサタバサ」は日本発ブランドとしてアジアでも人気を集める(東京都渋谷区の店舗)

今回の株式譲渡で、寺田氏の株式保有率は62.6%(議決権ベース)から31.3%に下がった。一方で湖中氏の保有率は31.3%になり、両者はともにサマンサの筆頭株主となった。

サマンサは4月、寺田氏が社長を退任するとともに、寺田氏による湖中氏への株式譲渡を発表していた。当初は5月13日に譲渡する予定だったが、「湖中氏が譲り受けに必要な資金の調達に時間がかかっている」として、一旦延期を決めた。

また同時に、湖中氏を同社の社外取締役とする選任案を発表していた。だが、これも「湖中氏の業務上の都合」を理由に撤回している。サマンサは今後、主要株主としての立場から、湖中氏から経営に有益な意見を受ける予定だという。

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