小田急、データ共有で広域企業連合 観光や物販で
XaaSの衝撃
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次世代移動サービス「MaaS(マース)」の運営主体として本命視される鉄道会社。人手不足に加え、少子高齢化による沿線人口の減少への危機感が各社の背中を押す。MaaSアプリの開発速度を上げようと、先行する小田急電鉄は提携企業と築いたデータ基盤を開放する。データを核にした広域企業連合の形成も視野にあるようだ。
5社をデータ連携の対象に追加
5月27日、小田急はMaaSアプリ向けの共通データ基盤「Maa...

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