三洋化成、全樹脂電池で新工場 社長「投資100億円以上」

2019/6/21 17:02
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三洋化成工業の安藤孝夫社長は21日、京都市内で開催した株主総会で、「全樹脂電池」の量産を見据え、新工場を立ち上げる考えを明らかにした。ほぼすべての素材が金属ではなく樹脂でできたシート状の電池で、小さく切ったり曲げたりしても安全な次世代の電池として注目が集まっている。

安藤社長は「実用化に向けて本格的に工場を探している。投資額は100億円以上かかる」と語った。株主総会と、日本触媒との経営統合に関する株主への説明会には前年を51人上回る407人が出席。取締役選任など2議案を可決した。

株主からは「統合の狙いや(おむつの原料にあたる)高吸水性ポリマーの今後の戦略はどう考えているのか」「統合後は社名や株式数などはどうなるのか」などの質問があった。開催時間は1時間17分と前年を11分上回った。

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