2019年8月22日(木)

NTTなど、情報伝送速度10倍に 実証実験に成功

5G
2019/6/21 16:04
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NTTとNTTコミュニケーションズは敷設済みの光ファイバーなどの設備を使って情報の伝送速度を10倍にする実証実験に成功した。信号の劣化を埋め合わせる技術を開発し、1秒間に1テラ(テラは1兆)ビットの容量を世界最長の1122キロメートル伝送できた。1ビットあたりの伝送の消費電力は従来比で8割削減できた。次世代通信規格「5G」など新しい大容量通信での活用を見込む。

情報密度の高い信号波を作ることに成功した。1つの光信号の振幅や波の始まるタイミング、波が進むときに傾いている角度など様々な要素をコントロールしてのせられる情報量を大幅に増やした。毎秒500ギガ(ギガは10億)ビットを伝送する信号波を2波同時に送る技術を開発した。

情報量を多く含む高周波は、伝送時に信号が劣化しやすい。長距離伝送による劣化をあらかじめ想定して信号の形を調整する技術も開発。これにより情報伝達速度の向上と長距離伝送の両立を実現した。将来の通信インフラを支える技術にしたい考え。

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