2019年9月19日(木)

難民選手団結成へ37人支援 東京五輪で8競技、IOC

2019/6/21 12:50
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【ローザンヌ=(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は20日、スイスのローザンヌで開かれた2日間の理事会後に記者会見し、2020年東京五輪での「難民五輪選手団」結成に向けてシリアやアフガニスタン、南スーダンなど9カ国出身の37選手を支援する計画を明らかにした。参加基準を設け、来年6月にメンバーを発表する。

陸上、柔道、空手など8競技にわたり、来春に合宿も実施する。初結成された16年リオデジャネイロ五輪では内戦状態のシリアから海を泳いで欧州に渡った競泳女子のユスラ・マルディニら3競技の10選手が特別参加し、いずれも東京五輪での連続出場を目指す。団長は女子マラソン元世界記録保持者のテグラ・ロルーペさん(ケニア)がリオ五輪に続いて務める。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、内戦などで国外に逃れた難民や難民申請者、国内避難民は昨年末で過去最多の約7080万人に上った。大会組織委員会の森喜朗会長は「難民選手団の参加を歓迎する。受け入れ態勢の整備にも万全を期していく」とコメントした。

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