スマートロックのビットキー、7億4000万円を調達

2019/6/21 12:20
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鍵システムを開発するビットキー(東京・中央)は森トラストなどから7億4000万円を調達したと発表した。スマートフォンなどで開く住宅向けスマートロックの受注が増えており、調達資金を生かして供給体制を整える。営業や顧客対応の人員も増やす。

ビットキーは住宅などの玄関に後付けするスマートロックを開発する

森トラストのほか、複数の事業会社や個人投資家を引受先とする第三者割当増資を実施した。ビットキーは扉に後付けするスマートロックを開発して4月に住宅向け製品の受注を始め、すでに5万台の注文があるという。スマートロック端末の製造は外部工場に委託しており、調達資金は主に製造拡大の費用に充てる。6月末から出荷を始める計画だ。

住宅向けの「ビットロックライト」は扉の内側の玄関錠にかぶせるように設置し、スマホや専用のボタン式の鍵で開く。月額360円(税別)から利用できるサブスクリプション(継続課金)型の事業モデルで展開している。住宅賃貸会社への営業を強化し、2019年内に20万台の受注を目指す。調達した資金は人材採用にも充て、営業のほかに現在15人ほどのカスタマーサポート人員を50人まで増やす計画だ。

(山田遼太郎)

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