2019年8月26日(月)

高校運営会社に支払い命令 不適切単位、回復措置巡り

2019/6/20 22:34
保存
共有
印刷
その他

三重県伊賀市のウィッツ青山学園高(廃校)で不適切な単位認定があったとして、生徒の履修回復措置を行った伊賀市が補習費用など約670万円の支払いを運営会社「ウィッツ」(東京)に求めた訴訟で、津地裁は20日、市の訴えを認める判決を言い渡した。

判決理由で鈴木幸男裁判長は「学校設置者の運営会社が本来行うべき補習などの事務を伊賀市が行っており、市が義務なく他人のために事務の管理を行った」と指摘。履修回復のための費用を支払う責任が運営会社にあると判断した。

判決によると、同高はテーマパークで土産物を購入、おつりの計算をしたことで数学の授業履修とみなすなど単位認定が問題となり、市が2016年、未履修とされた生徒や卒業生の補習を実施、講師の謝礼や会場費など約670万円を負担した。

岡本栄市長は「市の主張を認めていただいた適切な判決」とのコメントを発表。ウィッツの担当者は「判決文が届いていないのでコメントできない」としている。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。