2019年8月19日(月)

中国首相、世界大手企業と面談、規制緩和進める

貿易摩擦
アジアBiz
2019/6/20 17:27
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【北京=多部田俊輔】中国の李克強(リー・クォーチャン)首相は20日、米国企業を含む外国の有力企業の経営トップと会談し「外国からの投資の増加を歓迎する」と述べた。ロイター通信が伝えた。米中貿易戦争がハイテクの覇権争いに広がり、外国企業が中国投資に慎重になるとの見方も浮上するなか、李首相は規制緩和を進める考えも示した。

李首相は外国企業の経営トップら20人近くと面談した。米航空部品ハネウェル・インターナショナル、独フォルクスワーゲン(VW)、フィンランド通信機器ノキア、英豪資源リオ・ティント、仏電機シュナイダーエレクトリックの経営者らが参加した。

トランプ米政権は習近平(シー・ジンピン)最高指導部に米国製品の輸入拡大に加え、国有企業に対する補助金の削減など幅広い分野の取り組みを求めている。李首相は「法律に基づいた国際的なビジネス環境をつくり出すため、もっと多くの分野での参入規制を緩和する」と話した。

世界大手の多くは中国に製造拠点を抱えるとともに、米国や中国を中心に販売やサービスを提供している。米中対立が世界大手の供給網(サプライチェーン)に悪影響をもたらすとの懸念が高まっている。

トランプ米大統領は18日、習国家主席と電話協議し、28~29日に大阪で開く20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせて会談すると明らかにした。意見の隔たりは大きく、会談前の貿易交渉で歩み寄りができるのかに注目が集まる。

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