G20、3万2千人の警備態勢 過去最大規模で警戒

2019/6/20 15:36 (2019/6/20 19:26更新)
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28、29日に大阪で開かれる20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で、大阪府警は20日、全国から派遣される警察官を含めた警備人員が約3万人になると発表した。兵庫県内などを含めると最大約3万2千人となる。過去に国内で開かれた国際会議では最大規模になる。石田高久本部長は記者会見で「安全、安心な大阪を世界に発信したい」と話した。

G20サミットの会場となるインテックス大阪周辺を警備する警察官(20日、大阪市住之江区)

G20サミットの会場となるインテックス大阪周辺を警備する警察官(20日、大阪市住之江区)

日本初開催となるG20サミットは計37の国・地域や国際機関が参加する。大阪で投入される警備人員の内訳は府警が約1万2千人、応援が約1万8千人。警察官は大阪以外の46都道府県警から段階的に派遣され、一部は既に街頭などで警戒に当たっている。今後、さらに増えていく。府外では兵庫県などで約2千人が動員される。

府警は開催前後を含む27~30日、大阪市内を中心に大規模な交通規制を実施。交通量を平時から半減させる目標を掲げ、市民や企業などに協力を求めている。

府内では16日、吹田市の交番で勤務する巡査が刺されて拳銃が奪われる事件が発生。石田本部長は「模倣犯発生を含めて当面は特に警戒を強化するよう全職員に指示した。サミットを目前に控え安全レベルを高めなければならないタイミングだ。今後一層気を引き締めて警備に臨む」と強調した。

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