レオパレス、経営も「改修」中 施工問題なお影響
[有料会員限定]
レオパレス21のアパート施工不良問題が尾を引いている。2018年4月に判明後、責任を転嫁する発言や不誠実な対応が重なった。根底にあるのが内向きの経営体質だ。創業一族らが辞任を決めたものの入居率の低迷など課題は山積する。6月27日の定時株主総会の後に発足する新体制は、閉鎖的な経営体質の抜本改革が急務だ。
「こんな手のひら返しをされるなんて。裏切られた」。レオパレスのアパートオーナーの内藤千照さん(57)はこう憤る...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り3412文字