2019年9月18日(水)

大阪府でも先天性風疹症候群の報告、全国で3例目

BP速報
2019/6/20 13:30
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日経メディカル Online

大阪府によると、2019年第24週(6月10~16日)に、妊婦が風疹にかかると胎児に障害が生じる先天性風疹症候群の患者が1例報告された。大阪府では、13年の風疹大流行時に、14年までに計6例の報告があったが、15年以降は発生が途絶えていた。18年夏に首都圏を中心に広がった風疹の大流行下で確認された先天性風疹症候群は、全国で3例目となった。

国立感染症研究所の風疹流行に関する緊急情報(19年6月12日現在)によると、先天性風疹症候群は13年に32例、14年に9例の報告があったが、15年以降は報告がなかった。しかし、19年に入って、第4週に埼玉県で、第17週には東京都でそれぞれ1例が報告されている。

■風疹患者の累計報告数は1718例に

週別に見た風疹患者の報告数の推移(国立感染症研究所の風疹発生動向調査を基に作成)

週別に見た風疹患者の報告数の推移(国立感染症研究所の風疹発生動向調査を基に作成)

感染研が発表している風疹発生動向調査によると、第23週(6月3~9日)に47例の風疹患者の報告があり、累計で1718例となった。

毎週の報告数は第9週に127例とピークに達した後、徐々に減少していた。しかし第18週に39例まで減少したが、第19週には67例と再び増加。その後も36~63例の報告が続いている。

累計患者数を都道府県別に見ると、東京都が596例、神奈川県が215例、千葉県が150例、埼玉県が137例と首都圏で目立っている。大阪府は113例で、福岡県が80例、愛知県が46例、兵庫県が42例と続いている。

(日経メディカル 三和護)

[日経メディカル Online 2019年6月19日掲載]

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