2019年9月17日(火)

習主席、平壌に到着 金正恩委員長と会談へ

2019/6/20 10:29
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【北京=羽田野主】中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は20日、北朝鮮の首都・平壌に専用機で到着した。中国国営の新華社が伝えた。21日までの日程で公式訪問する。金正恩(キム・ジョンウン)委員長と会談し、10月に国交樹立70年を迎える中朝の伝統的友好関係を誇示する。米朝の非核化交渉が停滞するなかで、北朝鮮に積極的に関与する姿勢を示し、トランプ米政権に対する交渉カードにする思惑がある。

習近平氏の訪朝は国家主席就任後初めて

習近平氏の訪朝は国家主席就任後初めて

習氏の訪朝は2013年の国家主席就任後、初めて。国家主席の北朝鮮訪問は05年の胡錦濤(フー・ジンタオ)氏以来となる。

中朝首脳会談で大きな議題のひとつが北朝鮮の非核化の進め方だ。北朝鮮は段階的な非核化を主張し、経済制裁を徐々に緩めるべきだとの立場を崩していない。中国も北朝鮮の主張に理解を示すが、トランプ米政権は「完全非核化」を求めており、隔たりは大きい。

朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は20日付の1面の社説で「習近平同志を喜んで熱烈歓迎する」と強調した。中朝は政治、経済など各分野で連携を深める新たな発展段階に入ったと指摘し「朝中親善の不敗性と強さを全世界に知らしめる」などと主張した。

中朝関係を「血縁のような絆」などと表現しており、北朝鮮指導部は習氏の訪問を外交的成果として宣伝したい考えのようだ。

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