逃走男の使用車見つかる 神奈川、全国に指名手配

2019/6/20 9:26 (2019/6/20 12:57更新)
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窃盗罪などで実刑が確定し、収容前に神奈川県愛川町の自宅から逃走した男が乗っていた乗用車が、同県厚木市内で見つかったことが20日、県警への取材で分かった。横浜地検は公務執行妨害容疑で小林誠容疑者(43)の逮捕状を取り、県警が全国に指名手配した。

 逃走した小林誠容疑者が乗っていた車が見つかった、アパートの敷地(20日午前、神奈川県厚木市)=共同

小林誠容疑者(横浜地検提供)=共同

厚木署は、小林容疑者が車を乗り捨てて逃走したとみて、厚木市内で重点的に行方を捜査している。

厚木市と愛川町の教育委員会は、児童生徒の安全が確保されないとして、公立小中学校計45校を20日は休校とした。県や厚木市には車発見の情報が伝えられず、いずれも報道で知ったという。

県警によると、小林容疑者は19日午後1時半ごろ、収容状を持って訪れた横浜地検職員と厚木署員に刃物を振り回し、近くにあった車で逃げた。

相模原市内を通って、横浜町田インターチェンジから東名高速道路に乗ったとみられ、同日午後6時すぎに大和トンネル付近で名古屋方面に向かうのが確認された。その後、行方が分からなくなったが、同日午後11時半ごろ、自宅から約7キロ離れた厚木市三田のアパート敷地内で車が見つかった。

横浜地検によると、小林容疑者は、窃盗や傷害、覚せい剤取締法違反などの罪に問われ、昨年9月に横浜地裁小田原支部で懲役3年8月の実刑判決を受け、控訴。東京高裁は今年1月、控訴を棄却し、2月に判決が確定した。控訴審中に保釈されており、検察側は書面で出頭を要請していたが応じず、自宅を複数回訪れたものの接触できていなかった。〔共同〕

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