2019年7月22日(月)

イランの爆発物に「酷似」 タンカー攻撃で米海軍

イラン緊迫
中東・アフリカ
2019/6/19 22:57
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【テヘラン=共同】AP通信によると、米海軍の専門家は19日、日本の海運会社「国華産業」が運航するタンカーがイラン沖で攻撃された事件で使われた爆発物は、過去にイランで公開されたものと酷似していたと発表した。トランプ米政権はイランによる攻撃と断定。イランは関与を全面否定している。

 米軍が公表した、「国華産業」が運航するタンカーから機雷を取り除く様子を記録したとする映像(米軍提供・共同)

米海軍の中東地域を管轄する第5艦隊の爆発物専門家によると、米側は、イラン革命防衛隊がタンカー「KOKUKA COURAGEOUS」の船体から不発弾を取り外した際に残したとされる破片や磁石を調べた。

分析の結果、攻撃で使われたとみられる爆発物は、過去にイランの軍事パレードで公開された円すい形の爆発物と酷似していた。革命防衛隊の関連会社が製造したとされているという。

タンカー乗組員が飛来物を見たとする国華産業の説明については「(タンカーの)損傷状況は、吸着型の爆発物によるものと一致している。外からの飛来物による攻撃とは一致しない」と否定的な見方を示した。

爆発物は水面より上に設置されており「船舶を沈没させる意図はなかったとみられる」と説明した。指紋を採取しているとして、関与した人物の特定に使えるとした。

専門家は、アラブ首長国連邦(UAE)フジャイラ近郊の第5艦隊基地で記者団に説明した。

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