2019年8月25日(日)

未来面「あたらしい時代です。」

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 日本経済新聞社は、読者や企業の皆さんと一緒に日本の課題について考え、議論する「未来面」をスタートしました。今期のテーマは「あたらしい時代です。」 革新的なアイデアをお寄せください。企業のトップが選んだ優れたアイデアは新聞紙面や日経電子版で紹介します。アイデアの投稿はこちらから。
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高崎秀雄・日東電工社長の講評

2019/6/24 2:00
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読者の皆さんからバラエティに富んだアイデアをたくさんいただき、ありがとうございました。我々は創業以来、イノベーションを繰り返し実現してきました。世の中の様々な「不」に対し、5G時代だからこそできる皆さんのご提案には、大変刺激を受けました。

日東電工の高崎秀雄社長

日東電工の高崎秀雄社長

「記憶」を記録し管理するというアイデアに「ハッ」とさせられました。自分以外の人生を疑似体験することで新たな発想への道標となりますね。当社ではまだ満たされていないお客様の潜在的な需要を掘り起こし、期待を超える結果を生み出すことで成長を重ねてきました。誰も思いつかないような発想で未踏の領域にチャレンジする姿勢に共感を覚えます。

「教育機会の『不』足の解消」は、5Gが持つ通信速度や情報量の充実により幅広い地域での教育の機会を提供することを意味します。高い教育を受けた人々がさらなる「不」の解消に貢献するという期待が込められています。世界中の人々とつながることができれば、これまで誰も考えつかなかった技術やサービスがもっと生まれてくるかもしれません。

「5Gにしかできない『負担』除去」は、新しい技術は人々が抱えている負担の解消に使われるべきだという着眼点に感銘を受けました。遠方から自動車を長時間運転せざるをえないご家族の負担を解消したいという思いやりの気持ちから生まれたものだと思います。当社も「三新活動」を通じてひとつの技術を幅広い用途へと製品を展開してきました。様々な「不」を解消するために貢献していきたいと思います。

目の前の利便性にとらわれず、「不」の存在に注目し、それをどう解決していけるかが我々の企業活動に求められていることだと改めて気づかされました。これからも皆さんのより快適な生活を担えるような企業であり続けたいと思います。

◇――――――――◇

最近、大きな社会問題になっているのがお年寄りによる自動車運転事故です。買い物や病院通いなど、やむを得ない事情もあったのでしょう。しかし情報技術を活用すれば、そうした無理な運転を避けることも可能です。自動運転車によるスーパーの配送や遠隔医療などのサービスです。超高速、超低遅延、同時多数接続という5Gの特徴を生かせば、そうした「デジタルトランスフォーメーション」を容易に促すことができるでしょう。そのためにも5Gを支える技術の開発が重要になっています。(編集委員 関口和一)

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