「松山分水」の協議会廃止 愛媛県など

2019/6/19 19:34
保存
共有
印刷
その他

愛媛県営黒瀬ダム(西条市)を活用した松山市への分水問題を巡り、県と西条、松山、新居浜の3市による「水問題に関する協議会」が17日付で廃止された。県は4日に廃止の方針を示し、西条と新居浜の両市は了承、松山市は休止を求めていた。分水構想が中止となったことで、松山市は水の安定供給に向けた新たな対応が求められる。

県は廃止の理由について「協議会が水問題の議論の進展に十分役割を果たしてきたことなどを総合的に検討した」と説明。松山市の野志克仁市長は「西条市とは渇水緊急時応援協定を協議予定で、県には広域調整の協力をお願いしたい」などとコメントした。

松山市は人口50万人を抱えながら、水源が石手川ダムと地下水の2つに限られることから、県は2015年に分水などを提案。西条市が分水には応じられないと今年3月に回答したことを受けて、県は広域調整の役割からの撤退を5月に表明していた。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]