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赤字企業割合、8年連続減 17年度の国税庁調査

国内269万社のうち、2017年度に赤字だった企業の割合は62.6%(16年度比0.9ポイント減)で、8年連続で減少したことが19日、国税庁の調査で分かった。黒字企業の所得額は計67兆9437億円(同14.3%増)で、3年連続で過去最高を更新した。

業種別で赤字企業の割合が高かったのは出版印刷業(74.8%)、繊維工業(74.4%)、料理飲食旅館業(73.3%)。低かったのは建設業(57.2%)、運輸通信公益事業(57.9%)、不動産業(59.1%)だった。

交際費の支出額は3兆8104億円(16年度比5.1%増)で、6年連続で増加した。

ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎経済調査室長は「近年、企業は黒字でもそれほど賃上げをしない傾向にある。短期的な業績は上がるが、国内市場の弱体化が進む恐れもある」と指摘した。

調査は資本金や業種別に約177万社を抽出し、全体を推計した。例年は3月ごろに公表しているが、昨年12月に厚生労働省で発覚した統計不正問題を受けて点検したため発表が遅れたという。

〔共同〕

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