新潟に救援物資 福井・鯖江市、北陸の地震被害は軽微

2019/6/19 18:07
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新潟県で最大震度6強を観測した18日夜の地震を受け、北陸3県の自治体や企業が被害状況の確認に追われた。微弱な津波を観測した石川県の能登地域では深夜に住民ら数百人で避難したが、安全を確認し19日未明までに帰宅。運転を停止している北陸電力の志賀原子力発電所(同県志賀町)も異常がなかったことを確認した。

最も揺れが大きかった新潟県村上市と姉妹都市協定を結んでいる福井県鯖江市は19日、村上市に防災危機管理課の職員2人を派遣した。応急支援物資としてブルーシート300枚を輸送するほか、今後の支援に向けて現地で情報収集にあたる。また鯖江市と議会、教育委員会は村上市に計65万円の見舞金を贈った。

新潟方面に拠点を持つ北陸企業への影響は総じて限定的だった。新潟県内に営業所や物流倉庫など計5拠点を持つ食品卸のカナカン(金沢市)は「拠点に被害はなく、商品の流通にも支障は出ていない」。

新潟県で57店舗のドラッグストアを展開するクスリのアオキも店舗に被害はなく通常営業を継続。水産加工のスギヨ(石川県七尾市)は新潟市の子会社で水産珍味を製造しているが、従業員の出勤や工場の操業に影響はないという。

新潟、山形県の複数の電子部品メーカーから半導体やコンデンサーなどを調達しているコーセルは「取引先に被害がなかったか確認中」(谷川正人社長)としている。富山県内の工場に被害はなかった。

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