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国際商品軒並み上昇、米中進展期待 銅3週間ぶり高値

2019/6/19 17:49
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トランプ米大統領が今月末に中国との首脳会談を開くと表明したことを受け、国際商品相場が軒並み上昇した。米中協議が進展すれば中国をはじめとする世界経済の減速感が緩和するとの期待が高まった。銅や天然ゴムなど中国景気との連動性の高い品目が大きく上昇した。

銅は3週間ぶりの高値をつけた

銅はロンドン金属取引所(LME)の3カ月先物が18日に1トン5949ドルと前日から104ドル(1.8%)上昇。5月下旬以来3週間ぶりの水準となった。日本時間19日夕時点でも5940ドル台で底堅く推移している。

中国は銅の世界消費の5割を占める。同国の経済悪化につながった米中対立への不安が後退し、買いが優勢となった。銅のほかアルミなど非鉄は軒並み上昇した。

自動車タイヤ向けに中国が世界需要の4割を占める天然ゴム先物も上昇した。東京商品取引所のRSS(期先)は19日の清算値が1キロ202.7円と前日比2.7円(1.4%)上昇した。

エネルギー需要の減退懸念から軟調な推移が続く原油も反発した。ニューヨーク市場のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物は18日、前日比1.97ドル(3.79%)高い53.90ドル。日本時間19日夕時点の時間外取引では54ドル台とさらに水準を切り上げている。

ただ、上値は重いとの見方が強い。中国では新車販売の減速が続くなど実体経済の減速が鮮明となっている。非鉄は「本格的な上昇にはつながらず、軟調な相場が継続する」(楽天証券経済研究所の吉田哲コモディティアナリスト)との見方が優勢だ。原油も「関税撤廃はなお遠く、期待感で上昇するのは向こう数日に限られる」(石油天然ガス・金属鉱物資源機構の野神隆之首席エコノミスト)との声があった。

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