会社員も買い手に 後継者難の中小企業を「ミニM&A」
年商1億円未満が対象、安易な買収で失敗も
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年商1億円未満の企業を対象とする「ミニM&A(合併・買収)」が広がっている。後継者難に悩む中小企業が増えていることに加えて、買い手と売り手をつなぐマッチングサイトが台頭してきたのが背景だ。副業の解禁などを背景に会社員なども相次ぎ参入する。キラリと光る技術を持つ会社を次世代に引き継ぐ意義は大きいが、安易に挑戦し失敗する事例も増加。対策が急務だ。
ソフトウエア開発企業のもばらぶ(千葉県茂原市)は20