2019年7月19日(金)

博報堂DY系、LINE使った店頭販促システム開発

ネット・IT
サービス・食品
2019/6/19 16:14
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博報堂DYメディアパートナーズ(MP)は特定の商品に貼られているシールを読み取り、対話アプリ「LINE」上で蓄積できるシステムの提供を始めた。他の利用者と自分の集めたシール数が比較でき、獲得シールを一定枚数まで集めると景品を獲得できる。商品メーカーが利用者にキャンペーンに関する告知を送ることも可能で、継続的に購買意欲のある消費者にアプローチできる。

店頭販促システム「ランキングマイレージ」では、LINEで獲得シール数をランキングで確認できる

店頭販促システム「ランキングマイレージ」を開発した博報堂DYグループ横断のプロジェクトチーム「SP EXPERT'S」のロゴ

店頭販促システム「ランキングマイレージ」はLINEが提供する外部システムと連携しやすくする技術「API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」を活用。博報堂DYMPが主導する博報堂DYグループ横断のプロジェクトチーム「SP EXPERT‘S(エスピー・エクスパーツ)」がLINEの認定を受け、約半年間かけて開発した。

システムは食品メーカーをはじめとする広告主向けに18日から提供し始めた。広告主からプロモーション費用を受け取った博報堂DYグループが販促キャンペーンを運営するほか、システムそのものを他社に外販する取り組みも進める。

LINEアプリが入ったスマートフォンがあれば誰でも利用できる。コンビニなどに置かれる対象商品のQRコードを読み取ると、LINEアカウントが起動。購入したことを示すシールが自動的にLINEに反映される。

利用者全体の獲得シール数がランキングとして表示され、上位に入ることで希望する景品と交換する権利が得られる。

LINEの画面上には景品獲得に必要なシール数も表示され、消費者はゲーム感覚でキャンペーンを楽しめる。「あと○点で景品がもらえるよ」など、消費者の購買意欲をかきたてるようなメッセージを配信する機能もある。

博報堂DYMPは商品に興味のある消費者と直接つながれる仕組みを通して、利用者の属性に合わせた高精度な広告宣伝をしかけていきたい考え。「約6兆円ある販促市場のデジタル化を推進していきたい」(博報堂DYMP)という。

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