丸紅 ベトナムでコーヒー工場 120億円投資

2019/6/19 14:45
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丸紅は19日、ベトナムにインスタントコーヒー工場を建設すると発表した。127億円を投じ、2020年に着工する予定。中間所得者層の増加で、コーヒー豆の産地だった東南アジアや中国ではコーヒーの需要が年率5%超で伸びている。新工場で需要を取り込む狙い。

アジアのコーヒー需要の増加に備える(写真は丸紅のブラジルのコーヒー工場)

ベトナムのバリアブンタウ省の工業団地に、年産1万6千トンのインスタントコーヒー工場を建設する。19年度中に建設の許認可を取得予定で、22年の稼働を見込む。稼働後に生産能力を2倍に拡張する計画もある。

丸紅はブラジルにもコーヒー工場を持ち、今回の工場は2カ所目となる。生産能力は合計で4万トンとなる。ベトナムはブラジルに次ぐ世界で2番目のコーヒー豆の産地として知られており、20億人の人口を抱える中国・東南アジア向けの輸出拠点にする。

コーヒーを巡っては、20年代前半に需要量が供給量を超えるとの試算もある。丸紅は生産地に近い製造拠点を持つことで、安定してコーヒーを調達、供給できるように事業を拡大していく。

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