2019年8月22日(木)

ベンツ新型「GLE」、3列シートで7人乗りに

2019/6/19 14:21
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メルセデス・ベンツ日本は19日、多目的スポーツ車(SUV)「GLE」の新型モデルを発売したと発表した。7年ぶりのフルモデルチェンジとなる。3列シートで乗車定員を増やしたほか、クリーンディーゼルを初採用した。小型車の「Aクラス」や「Bクラス」に続いて音声認識機能を搭載するなど先進性も持たせた。人気のSUVを幅広い顧客層に売り込む。

新型「GLE」を発表するメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長(19日、東京都港区)

都内で開かれた発表会で、上野金太郎社長は「GLEは運転時の目線が高く女性にも扱いやすい。幅広い顧客層に受け入れられる。SUVオーナーやセダンからの乗り換えを狙う」と話した。

日本仕様ではGLEで初めて3列シートを設定し、乗車定員を従来の5人から7人に増やした。「日本市場ではシートの数が重要視される。家族層など幅広い層に使ってもらえる」(上野社長)とする。

人工知能(AI)による音声認識機能「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)」を搭載。運転中に車に話しかけることで簡単にナビや空調などを操作できる。旗艦車種の「Sクラス」と同等の先進安全機能も標準装備した。

パワートレインのグレードごとに3モデルを設定。ベースモデルとなる排気量2リットルの直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載した「GLE300d 4MATIC」は11月以降から順次納車する。走行性能を高めた排気量3リットルの直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載した「GLE400d 4MATIC スポーツ」は8月以降に納車する。

最上位モデルの「GLE450 4MATIC スポーツ」は排気量3リットルの直列6気筒ガソリンエンジンに電圧が48ボルトの電源システムを搭載。「マイルドハイブリッド」と呼ばれる簡易型のハイブリッド車(HV)で、エンジンの低回転域でモーターによる力強い加速を可能にした。19日から順次納車する。

税込み価格は「GLE300d 4MATIC」が940万円(消費税10%)。「GLE400d 4MATIC スポーツ」が1089万円(消費税8%)、「GLE450 4MATIC スポーツ」が1132万円(同)。

GLEはメルセデス・ベンツの高級車「Eクラス」と同クラスのSUV。98年に前身となる「Mクラス」が投入された。日本市場でのSUV人気を背景に新型車を投入し、販売に弾みをつけたい考えだ。

(為広剛)

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