2019年7月23日(火)

五輪中、料金所レーンを削減 車の都心流入を制限

2019/6/19 12:48
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2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会や東京都などは19日、五輪期間中の交通規制策の概要をまとめた。競技会場が集中する都心部への車両流入を減らすため、東名など高速道路の料金所で通行できるレーンを減らす。一部の一般道で都心方向の青信号を短くするなど広範に規制し、選手や大会関係者の円滑な輸送につなげる。

関係省庁や自治体などと同日開催した輸送連絡調整会議で提示した。7~8月に予定する混雑緩和の試行実験中、テレワークなど企業に交通機関の混雑緩和も呼び掛けながら7月24、26日に実際に規制して効果を検証して年内に決定する。

概要によると、東名や中央道、東北道などの高速では都心方向への本線料金所で通過可能なレーンを削減。車両の流入量を抑える。実験では八王子市や埼玉県三郷市など11カ所で終日、レーンを減らす。

一般道で都心部を囲むように走る環状7号線では信号機を調整し、内側方向への「青」の時間を短縮する。首都高では選手村周辺などの4つの入り口は閉鎖し、通行は大会関係車両に限る。さらに混雑が発生しやすい場所をモニタリングし、状況に応じて他の入り口も閉鎖して渋滞発生を防ぐ。

会議では新国立競技場や臨海部など各会場周辺の交通規制案も示した。会場から離れたエリアでは案内看板などで車両には迂回を促し、会場近くのエリアは警備員の誘導などで通行を抑える。会場によっては一般道に大会関係車両の専用レーンや優先レーンを設ける。

政府や都はこのほか、首都高で時間帯によって通行料金を上下させる「ロードプライシング」を五輪期間中に導入する方針を固めている。

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