2019年7月18日(木)

サッカー

なでしこ、W杯イングランド戦へ 攻守の切り替え鍵

2019/6/19 6:30
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【ニース(フランス)=本池英人】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)フランス大会に出場している日本代表「なでしこジャパン」は、19日午後9時(日本時間20日午前4時)から1次リーグD組最終戦のイングランド戦に挑む。すでに双方が決勝トーナメント進出を決めているが、消化試合の気配はない。今後の勝ち上がりのため、自分たちの成長度合いを計る上でも重要な一戦だ。

イングランド戦に向け調整する、なでしこジャパンのメンバー=共同

イングランド戦に向け調整する、なでしこジャパンのメンバー=共同

結果次第でこの先の展望は大きく変わる。勝った方が1位通過となり、決勝トーナメント1回戦は他の組の3位との対戦となる。ただ、日本は敗れれば3位通過の可能性があり、その場合はいきなり優勝候補のドイツとぶつかる。決勝まで駒を進めるには、ここで勝った方が楽なのは言うまでもない。

W杯でイングランドと相まみえるのは4大会連続だ。1次リーグで対戦した2007年は引き分け、11年は負けたが、準決勝で対戦した前回は相手のオウンゴールで際どく競り勝った。そこからイングランドは飛躍を遂げ、今や国際サッカー連盟(FIFA)ランクで、7位の日本を上回る3位。かつてマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍したフィル・ネビル監督の下でパスサッカーを磨いてきた。

 イングランド戦を前に記者会見した中島(左)と高倉監督=共同

イングランド戦を前に記者会見した中島(左)と高倉監督=共同

3月の強化試合で0-3と完敗した日本にとっては明らかに格上だ。「前回は相手のボランチに自由にボールを持たれて押し込まれた。そこを変えなければ」とSB清水(日テレ)。素早い攻守の切り替えで相手に自由を与えないこと。ほぼ完璧だったスコットランド戦の後半途中までの試合運びを再現できるかが鍵になる。

主将のCB熊谷(リヨン)も「あの時間をどれだけ増やせるかで自分たちが戦いやすくなるかが変わる。前からプレスをかけてボールを奪えるようトライしたい」と意気込む。後ろに引いて構えても、両サイドの快速MFと頑強なFWに切り崩されるだけ。3カ月前とは違った姿を見せたい。

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