リコー、創薬支援に参入 iPSの米新興に出資
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リコーはiPS細胞の技術を用いた創薬支援事業に参入する。米エリクサジェン・サイエンティフィック(メリーランド州)に数十億円を出資。同社の技術を使ってヒトのiPS細胞を素早く分化させ、医薬品の効果を確かめる装置として販売する。臨床前の試験が可能になり、製薬会社は新薬候補を適切に選別できる。
エリクサジェン社は遺伝情報の転写を制御するタンパク質を使った試薬を開発。iPS細胞に加えることで、1週間程度で狙った...
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