2019年7月18日(木)

サッカー

五輪世代、見せ場は演出もチリに完敗 サッカー南米選手権

2019/6/18 20:44
保存
共有
印刷
その他

【サンパウロ=武智幸徳】20年ぶりに出場したサッカーの南米選手権で1次リーグC組の日本代表は17日(日本時間18日)、チリ代表に4失点して0-4で初戦を落とした。

チリに完敗し、さえない表情の久保建(21)ら日本イレブン=共同

チリに完敗し、さえない表情の久保建(21)ら日本イレブン=共同

大会3連覇を狙う南米王者に対し、森保監督は先発に初出場の6人を並べた。GK大迫は19歳、SBの杉岡と原、FW上田は20歳、MF前田は21歳、ボランチの中山は22歳。これに9日のエルサルバドル戦でデビューしたばかりの18歳の久保建も初先発で加わった。

勝敗を度外視していたわけではないだろう。2列目の中島は左、久保建は中という配置は2人の攻撃力を十全に引き出すには妥当。右の前田はサイド攻撃を食い止め、返す刀で逆襲する推進力を買った。限られた戦力の中で勝ち筋を懸命に探った跡はうかがえた。

後半、際どいシュートを放った久保建をはじめ、選手は異口同音に「1点返せていたら違った展開になっていた」と悔しそうだった。実際にそうできたかは別にして、届かない相手との距離に歯ぎしり、じだんだを踏めるのも、真剣勝負の値打ちだろう。

GKとの1対1、柴崎からの絶妙のラストパスと、2度の決定機を逃した上田は「力不足とかで片付けるつもりはない。今は明確な原因がわからないが、この遠征中に改善策を考え出していきたい」と話す。

三好のスルーパスを引き取ってシュートに持ち込む場面もあった。「僕の武器は背後狙い。的確にスペースを見つけられた」と収穫も挙げた。

4失点のDF陣では杉岡が「一瞬でも(マークを)あけたらやられる」といえば、原は「いい経験ができたで終わらせるわけにはいかない」。

「失点にはすべて理由がある」という大迫は、特に最初のCKの失点が「流れの中ではよく守れていたので悔しい」。それまでチリのCKはニアに低いボールを集めていた。一転、ファーサイドに大きく上げてきた相手に裏をかかれた格好。

1対1で頭上を抜かれた4失点目は「ワンバウンドしたボールがスリッピーに来るイメージで飛び出したら、思ったよりボールは来ないし相手(バルガス)は速くて」。

現実に打ちのめされながら初出場組の腹中には「この距離は必ず埋める」という種が、まかれたようでもある。

保存
共有
印刷
その他

サッカーのコラム

電子版トップスポーツトップ

サッカー 一覧

スペイン1部リーグのバルセロナに移籍し、記者会見でポーズを取る安部裕葵(17日、バルセロナ)=共同

 【バルセロナ=共同】サッカーの日本代表FWでJ1鹿島からスペイン1部リーグの強豪バルセロナに移籍加入した安部裕葵(20)は17日、バルセロナ郊外のクラブハウスで記者会見し、2部B(3部相当)のチーム …続き (8:59)

サッカーW杯カタール大会アジア2次予選の組み合せが決まり、取材に応じる日本代表の森保監督(17日、東京都文京区)=共同

 サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選の組み合わせ抽選が17日、クアラルンプールで行われ、7大会連続の本大会出場を目指す日本はキルギス、タジキスタン、ミャンマー、モンゴ …続き (17日 21:00)

今野泰幸=共同

 J1磐田は17日、J1のG大阪から元日本代表MF今野泰幸(36)を獲得したと発表した。大阪府吹田市のパナソニックスタジアム吹田で取材に応じた今野は「プロ生活を最低45歳まで続けたいという思いがある。 …続き (17日 18:51)

ハイライト・スポーツ

[PR]

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。