2019年7月19日(金)

小松マテーレ、はっ水効果5倍に高めた新素材 環境にも配慮

環境エネ・素材
北陸
2019/6/18 20:00
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染色加工を手掛ける小松マテーレは、従来よりもはっ水効果の持続力を5倍に高められる加工技術を開発した。米当局が規制しているフッ素化合物「PFOA」を使わず環境に配慮しながら、独自の加工を施すことではっ水効果を高めた。

環境に配慮しながらはっ水効果を高めた

同技術を活用してはっ水加工を施した、主にスポーツ衣料やファッション衣料向けの生地を出荷し、2020年3月期は5億円の売り上げを目指す。

開発したのは超耐久はっ水素材「ダントツ撥水」。摩耗などにも強く、100回洗濯した後も、20回しか洗濯していない従来品と同程度のはっ水効果がある。開発にあたって新設備を導入したほか、はっ水剤の調合を変えることで効果を高めた。

ワックスやシリコン系の加工剤に比べて機能性が高い一方で、長期の摂取で毒性が発現する懸念のあるPFOAを使用していないのが特徴だ。

今後はPFOAだけでなく、フッ素を使わない素材の開発にも注力する。22年3月期までに年間20億円の売り上げを目指す。

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