ファンケル、弘前大と「フレイル」予防へ共同研究

2019/6/18 19:22
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弘前大学大学院医学研究科は化粧品・健康食品のファンケルと、健康寿命延伸を目指した共同研究講座「フレイル予防学研究講座」を開設した。フレイルは加齢で心身の活力が低下し、複数の慢性疾患や認知機能低下などで生活機能が損なわれた状態。健康寿命の延伸にはフレイルの予防が重要で、その成因と予防法を自律神経の働きに焦点を当てて共同研究する。

人さし指を差し込んで自律神経の活動状況を測定する

弘前大COI(革新的イノベーション推進機構)が行っている弘前市岩木地区での大規模住民健診に、2019年度から自律神経測定機器を導入しデータ採取を始めた。

疲れやストレスの指標ともなる自律神経の活動は一般的に老化とともに下がっていく。年齢の割に自律神経の活動が活発な、あるいは弱い人は大規模健診の約2000項目の検査数値にどういう特徴・相関関係があるのかなどを確かめていく。

研究期間は22年4月までの3年間。ファンケルの炭田康史取締役総合研究所長は「共同研究によって健康長寿を実現するため、新しい概念の商品・サービスを考えていく」と話している。

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