2019年7月19日(金)

三陸鉄道、4月の利用客2.6倍 リアス線開業効果で

北海道・東北
2019/6/18 19:17
保存
共有
印刷
その他

岩手県の第三セクター、三陸鉄道(宮古市)は18日、4月の利用客数が前年同月比約2.6倍の9万4773人に上ったと発表した。JR山田線宮古―釜石間の移管を受けて開業したリアス線効果が利用を押し上げた形だ。同社は「復興関連イベントが終わる秋以降の沿線住民の利用喚起や、観光・イベント需要を開拓して黒字転換につなげたい」としている。

4月の利用客のうち、定期が前年同月比約2.4倍の5万1560人。定期以外は3倍の4万3213人で、このうち観光団体が約4.8倍の3217人となるなど伸びが目立った。運賃収入も約3倍の6970万円となった。

一方、同日発表した2019年3月期の単独決算は、1445万円の最終赤字となった。赤字は3期連続。営業収益も前の期比4.0%減で、バスに流れた通学客を呼び戻せていないほか、リアス線開業待ちで観光客の利用控えが発生したことなどが響いたという。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。