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個人の投資目的「老後資金づくり」4割 日経マネー調査

2019/6/19 18:30
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個人投資家の約4割が老後資金の確保を主な目的に投資していることが雑誌「日経マネー」の調査で分かった。特に50歳代では54%、60代では44%にのぼる。「老後資金は約2000万円必要」との金融庁の報告書が事実上の撤回に追い込まれたが、公的年金だけに頼らず、自助努力で老後に備えようとする個人投資家の姿が浮かび上がる。

調査は4月12~30日にインターネット上で実施。1万2630人から回答を得た。

投資目的を聞いたところ「老後資金づくり」が38%でトップ。「生活資金の上乗せ」「投資自体が楽しい」が続いた。年代別にみると、30代以上の全世代で老後資金づくりが1位だが、20代は「給与収入だけでは不安」が最多だった。将来への備えより現在の生活の不安解消を優先する20代の実情も垣間見える。

税の優遇制度の活用も徐々に広がってきた。つみたてNISA(少額投資非課税制度)を利用している人は33.8%で、2018年の調査よりも9.7ポイント上昇。iDeCo(個人型確定拠出年金)を利用している人は26.9%で3.2ポイント増えた。

つみたてNISAは投資初心者ほど利用率が高い。投資歴1年未満の層では48.9%、1年以上3年未満の層では42%に達した。年代別では、つみたてNISAは20~30代、iDeCoは40代の利用率が高い。

調査結果の詳細は21日発売の「日経マネー」8月号に掲載する。

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