2019年7月18日(木)

グーグル、渋谷にスタートアップ支援拠点を開設へ

スタートアップ
ネット・IT
2019/6/18 15:19
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米グーグルは18日、日本でのスタートアップ支援拠点を年内に東京・渋谷で開設すると発表した。創業間もない企業を対象に、6カ月間の支援プログラムも2020年初めに始める。人工知能(AI)やロボットなど、日本が強みを持つ分野で次世代の起業家を育てる。

グーグルが東京・渋谷に開設するスタートアップ支援拠点のイメージ(グーグル提供)

グーグルがスタートアップの拠点を設けるのはロンドン、マドリード、サンパウロ、ソウルなどに続いて世界で7カ所目となる。新拠点「Google for Startups Campus」は渋谷駅近くの複合高層ビル「渋谷ストリーム」内に開設する。ワークスペースや協業エリア、会議室などを備え、スタートアップ向け研修も提供する。

支援対象は創業間もない「アーリー」から「グロース」と呼ばれる成長段階に入ったスタートアップ。選ばれた企業は無料で施設を使えるほか、グーグル社員による1対1のトレーニングや製品開発の支援を受けられる。同社が世界各国で支援する起業家やベンチャーキャピタル(VC)などとも交流できる。

グーグル自身も米カリフォルニア州のガレージから生まれたスタートアップで、次世代の起業家を育てる活動に力を入れている。18年には世界で1万4000人が研修プログラムやトレーニングを受講した。支援先企業は4550人の雇用を創出し、8億ドルの資金を調達しているという。

同社でスタートアップ支援を担当するマイケル・キム氏は「日本には若い世代に非常に優秀な人材がいる。特に機械学習やAI、ロボティクス、ハードウエアの分野に期待している」と指摘した。「テクノロジー企業としてのグーグルの知見を提供し、世界の起業家とのつながりをつくっていく」と話している。

(鈴木健二朗)

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