ソフトバンク系ファンドなど、米医療保険サービスに出資

2019/6/18 3:10
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【ニューヨーク=大島有美子】医療保険サービスの米コレクティブヘルス(サンフランシスコ)は17日、ソフトバンクグループ傘下のファンド主導で2億5百万ドル(約220億円)の資金調達を実施したと発表した。ソフトバンク・ビジョン・ファンドは出資により、デジタルを駆使した効率的な保険運営を支援し、市場を開拓する。

ソフトバンクグループ傘下のファンドが医療分野でも投資を加速する(18年11月、東京)=ロイター

コレクティブヘルスは保険会社を介さず独自の医療保険を運営する企業に保険管理システムを提供している。企業が最適な医療コスト管理ができるよう支援もしている。2013年に設立したスタートアップで、米国で45社の法人取引先を持つ。調達した資金は顧客の拡大への対応と、システム開発などに充てるという。

例えば保険料の請求や支払いであれば、同社のシステムを使うと従来より早く手続きが終えられるという。企業は従業員の治療情報をタイムリーに管理できる。慢性疾患への対応や放射線治療など、必要な治療を適切なタイミングで受けるようにすることで、医療コストの削減にもつながる。

ソフトバンク・ビジョン・ファンドの幹部は今回の出資に関して「コレクティブヘルスの卓越した技術は、健康管理のコストと中身をより良いものに変えていく」とコメントした。

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