2019年8月25日(日)

訴追可否、25日にも判断 不適切投稿の岡口裁判官

2019/6/17 22:39
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ツイッターに裁判関係の不適切な投稿をしたとして、最高裁が分限裁判で戒告とした仙台高裁の岡口基一裁判官(53)について、国会の裁判官訴追委員会(委員長・田村憲久衆院議員)は17日、国会の裁判官弾劾裁判所に訴追するかどうかを25日にも最終判断する方針を固めた。訴追委関係者への取材で分かった。

訴追委は衆参各10人の国会議員で構成。訴追するには衆参各7人以上が出席し、出席者の3分の2以上の賛成が必要となる。訴追されれば、弾劾裁判所が罷免するかどうかを決める。岡口氏は訴追委に「投稿は表現の自由として保護されるべきだ」との意見書を提出している。

岡口氏は、東京高裁の裁判官だった昨年5月、高裁で判決があった犬の所有権を巡る民事訴訟に関し、インターネットの記事を引用し「え?あなた?この犬を捨てたんでしょ?」と投稿。東京都江戸川区で女子高校生が殺害された事件でも不適切な投稿をしたとして、昨年3月に高裁から厳重注意処分を受けた。

高裁が懲戒を申し立て、最高裁大法廷は分限裁判を開き、昨年10月に懲戒が相当と判断し、戒告とする決定をした。〔共同〕

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