2019年7月22日(月)

ひきこもり相談体制拡充 専門家らによる支援団体

2019/6/17 19:56
保存
共有
印刷
その他

ひきこもりの子が50代、親が80代で困窮する「8050問題」などに対応するため、専門職らでつくる一般社団法人「OSDよりそいネットワーク」(東京)は相談体制の拡充やカウンセラー養成に取り組むことを決めた。

OSDは「O」(親が)「S」(死んだら)「D」(どうしよう)の意味。同ネットはKHJ全国ひきこもり家族会連合会前代表の池田佳世さんが理事長となり、2017年7月に設立した。臨床心理士や税理士らがひきこもりの長期化・高年齢化に伴うさまざまな問題について、当事者や家族らの相談に乗っている。

内閣府は3月、40~64歳のひきこもりが全国に61万3千人いるとの推計値を公表した。同ネットは中高年のひきこもり支援を充実させるため(1)専門カウンセラーの養成講座(2)当事者らの居場所づくりのため、インターネットで資金を募るクラウドファンディング(3)就労支援で企業と協力――の3項目に取り組む。

対象はひきこもりだけでなく、さまざまな生きづらさを抱える人にも広げる。馬場佳子理事は「ひきこもりに理解がある方々をもっと増やしていきたい」と話している。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。