2019年7月18日(木)

チャットで通話し放題 日本MSとソフトバンク

ネット・IT
エレクトロニクス
2019/6/17 17:30
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日本マイクロソフト(MS)とソフトバンクは17日、企業向けの通信サービスで提携したと発表した。米マイクロソフトのビジネスチャットツール「チームズ」で、「03」「06」など加入電話番号を使う通話サービス「ユニトーク」をソフトバンクが8月1日に開始する。国内通話を月額800円の使い放題で提供する。早期に100万回線の契約を目指す。

協業を発表した日本マイクロソフトの平野拓也社長(左)とソフトバンクの今井康之副社長

パソコン、スマートフォン、タブレットといったチームズを組み込んだ端末で、加入電話番号を使った発着信を可能にする。外出時やテレワークなどで自席を離れていても、オフィスと同じ電話番号を利用できる。「働き方改革に役立つ」(日本MSの平野拓也社長)

企業では「080」などの携帯電話や、インターネット技術を使った通話サービスに付与される「050」の番号ではなく、どの地域の番号なのかを把握しやすい加入電話の番号を利用したいニーズが根強いという。

だが、シェアオフィスや工事現場などで一時的に通信回線を導入したいとき、構内交換機(PBX)や固定電話機の設置、電話回線の宅内工事といった作業の投資コストや手間がかかりやすかった。チームズとユニトークを利用することで、こうした手間を省ける。

今後はマイクロソフトの人工知能「コルタナ」と連携させ、音声通話を文字に変換する機能などを追加する。

料金は国内宛ての通話が月額税別800円の定額制。ユニバーサルサービス料金と、マイクロソフトのオフィスソフトのクラウド「オフィス365」などのライセンス料金が別に必要。

日本MSによると、チームズの利用企業・組織は全世界で50万以上。チームズの通話サービスは海外ではオーストラリアで提供例がある。日本では初めて。

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