2019年8月20日(火)

東南アジアの多国籍オーケストラが日本で公演

文化往来
2019/6/21 6:00
保存
共有
印刷
その他

ベトナム、インドネシア、フィリピンなど東南アジア5カ国の8つのオーケストラ団員が日本で多国籍の特別オーケストラを結成し、7月1日に東京芸術劇場(東京・豊島)で演奏会を開く。近年成長が著しい東南アジアの楽団を日本で知ってもらう試みだ。公演を企画した日本オーケストラ連盟の吉井實行専務理事は「日本ではアジアの楽団への関心が低いが、彼らの奏でる熱気ある音楽は独特で、欧米や日本の楽団とは違う魅力がある」と語る。

日本で多国籍オーケストラに参加するマニラ交響楽団(フィリピン)の練習風景

日本で多国籍オーケストラに参加するマニラ交響楽団(フィリピン)の練習風景

同公演は国際交流基金アジアセンターが主催する音楽や演劇などの文化イベント「響きあうアジア2019」の一環。東南アジアでは急速な経済成長とともに文化活動が盛りあがっており、クラシック音楽も活況を呈している。日本の楽団は東南アジアの楽団への文化協力に熱心で、交流も毎年のように行われている。吉井氏は「人的交流は双方の楽団のレベルアップにつながる」とみる。

公演にはホーチミン市交響楽団やジャカルタ・シティ・フィルハーモニック、マニラ交響楽団などから約80人の奏者が参加。日本を代表する指揮者、小林研一郎のタクトでシベリウスの交響詩「フィンランディア」、チャイコフスキーの大序曲「1812年」などを演奏する。

(岩崎貴行)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。