2019年8月19日(月)

ソフトバンクG、中南米投資を加速 フィットネスや宅配

2019/6/17 1:00
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【サンパウロ=外山尚之】ソフトバンクグループ(SBG)が中南米地域への投資活動を活発化させている。ブラジルのフィットネスクラブと宅配サービスの企業に相次ぎ出資した。SBGは3月に中南米市場に特化する投資ファンドの設立を発表しており、現地のハイテク企業の間でも存在感が高まっている。

SBGはラッピやロギなど、中南米の宅配サービスに相次ぎ出資している(サンパウロ)

フィットネスクラブを横断的に利用できる会員権を販売するジムパスが12日、SBGなどから3億ドル(約325億円)の出資を受けたと発表した。スマートフォンを使った宅配サービスを手掛けるロギもSBG傘下のビジョン・ファンドなどから1億5000万ドルの出資を受けたとしている。ロギは2018年度にも同ファンドなどから4億ドルの出資を受けている。

ブラジルの現地メディアは今月に入り、SBGなどが現地のネット銀行大手ヌーバンクに10億ドル、不動産や自動車などを担保に消費者向けローンを提供するクレディタスに対し、2億ドルの出資を目指して交渉をしていると相次ぎ報じている。

ヌーバンクは日本経済新聞の取材に対して「個別の案件には言及できないが、常に資金調達の機会を探っている」と回答。クレディタスは報道内容を否定している。

SBGは中南米に特化した投資ファンドの設立を発表しており、早期の立ち上げを目指している。4月にはロギの競合であるコロンビアのラッピに子会社などを通じて10億ドル投資することを発表している。

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