2019年7月17日(水)

岩手知事、無所属で4選出馬表明 「なお復興途上」

政治
北海道・東北
2019/6/16 19:49
保存
共有
印刷
その他

岩手県の達増拓也知事(55)は16日、盛岡市内のホテルで記者会見し、9月10日の任期満了に伴う知事選に4選を目指して立候補すると表明した。選挙戦には無所属で臨む考えで、記者会見では県が今なお東日本大震災の復興途上にあることなどを挙げ、「県民とともに岩手の未来を切り開いていきたい」と述べた。

記者会見で岩手県知事選出馬を表明した達増拓也氏(盛岡市)

同知事選への出馬を表明した立候補者は初めて。達増氏は2015年の前回知事選で無投票当選しており、独自候補を立てる方針を示している自民党が対抗馬を擁立できるかが今後の焦点となる。

達増氏は出馬の理由について、岩手が震災からの復興途上にある一方で、東芝メモリの新工場建設など北上川流域で生産と雇用が拡大していることなどを指摘。「大きなチャンス」を生かすためには、引き続き県政を担って現在進めている県の総合計画を県民に浸透させることが必要だと訴えた。

選挙戦については「県内の野党各党の四分五裂状態が解消して、ほぼ旧民主党時代のようにまとまった」と説明。「前回選挙では各党の支援を受けたことで、短い選挙戦でも多くの県民と触れ合えた」として、公認は求めないが、国民民主党を選挙対策本部の基軸とし、自民・公明を除く各党に推薦を要請する考えを示した。

達増氏は盛岡市出身で東大法卒。外務省職員、衆院議員(4期)を経て2007年に知事選で初当選した。15年の前回知事選では、対抗馬として当時無所属の平野達男参院議員(65)=現自民党=が名乗りを上げたが、告示前に出馬を断念。県政史上初の無投票で達増氏の3選となった。

岩手県知事選は8月22日告示、9月8日投開票の日程で行われる。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。