2019年7月17日(水)

警察官拳銃強奪、不審者画像を公開 大阪府警

関西
2019/6/16 8:13 (2019/6/16 12:55更新)
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16日午前5時40分ごろ、大阪府吹田市千里山霧が丘の千里山交番の敷地内で「警察官が血を流して倒れている」と110番があった。大阪府警によると、勤務していた男性巡査(26)が左胸など複数箇所を刺され、意識不明の重体。巡査が所持していた拳銃1丁がなくなっており、5発の実弾が入っていた。容疑者は男で現場から逃走している。

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臨時休館や休校 事件は28、29日に大阪市で開く20カ国・地域首脳会議(G20サミット)を控える中で起きた。府警は強盗殺人未遂事件として吹田署に捜査本部を設置。男の行方を追うとともに、同署は市内全域に警察官を緊急配備し、付近の住民らに警戒を呼び掛けている。

警察官が刺され拳銃が奪われた交番(16日午前、大阪府吹田市)

警察官が刺され拳銃が奪われた交番(16日午前、大阪府吹田市)

府警によると、刺されたのは、吹田署地域課の古瀬鈴之佑巡査。防刃チョッキを着用していたが、左胸に包丁が刺さった状態で見つかった。拳銃をつなぐひもの留め金具が外されていた。

府警によると、交番外側にある防犯カメラには事件の約1時間前の16日午前4時15分~同5時ごろ、周辺をうろつく不審な男が映っていた。逃走した男と特徴が酷似しており、府警はこの画像を公開し、行方を追っている。男は身長170~180センチで黒っぽい長袖のジャンパーに白いTシャツ、黒っぽい長ズボンを着用していたという。

千里山交番では当時、古瀬巡査を含む警察官3人が勤務。午前5時半ごろ、「管内で空き巣被害があった」との110番が公衆電話からあり、巡査の上司2人が先に出動。その後、交番で警察官が倒れているとの通報を受け、引き返した。別の警察官が確認したところ、空き巣被害の通報は虚偽だった。

大阪府警の石田高久本部長は16日、「犯人の確保に向け、府警の全力を挙げて捜査中だ。近隣住民に不安を与え申し訳ない。身の回りの警戒をお願いするとともに、不審者を発見した際は110番通報をお願いする」とのコメントを出した。

現場は阪急千里線千里山駅前。同駅の男性駅員が発見し、110番した。

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