中2女子自殺、いじめ認定 大阪・泉佐野市教委

2019/6/14 19:55
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大阪府泉佐野市で今年1月にマンションから飛び降り自殺した市立中2年の女子生徒について、市教育委員会は14日、生徒へのいじめがあったと認定する調査結果を公表した。いじめが自殺に影響を与えたかどうかは、判断できないとしている。

大阪府泉佐野市で自殺した市立中2年の女子生徒について、いじめが認定されたことを受け謝罪する奥真弥教育長(中央)ら(14日)=共同

遺族の要望を受け、同級生らに聞き取り調査をした。市立佐野中に通学していた女子生徒は、昨年秋ごろから一部の生徒から無視されるようになり、仲間はずれにされるなど、いじめと認められる行為が確認された。

女子生徒が学校にいる際「しんどい」「死ぬって言ったらどうする?」と紙に書きこむ様子があったことも判明した。

市教委はいじめと自殺との関係を調べる第三者委員会の設置を検討したが、遺族が詳細な調査を希望しなかったため見送った。このため因果関係は不明だとしている。

学校が昨年10月に生徒たちに実施したアンケートでは、仲間はずれがあったことなどは把握できていなかった。記者会見した泉佐野市の奥真弥教育長は「いじめを見抜くことができずに申し訳ない」と話した。森元勝校長は「ざんきの念に堪えない。再発防止に取り組む」と述べた。

女子生徒は1月15日早朝、自宅近くのマンションの敷地で死亡しているのが見つかり、遺書のようなものが残されていた。〔共同〕

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