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児相に安全調査を再指示 厚労省、9月までに報告

札幌市中央区の池田詩梨(ことり)ちゃん(2)が衰弱死するなど相次ぐ児童虐待事件を受け、厚生労働省は14日までに、全国の児童相談所に対し、今月1日時点で継続的に関与している子供の安全調査を実施するよう指示した。9月までの報告を求めた。同様の調査は今年2月に続き2回目となる。

全国の児相の所長を集めた14日の緊急会議で明らかにした。根本匠厚労相は会議で「最後のとりでという使命感を職員一人ひとりが胸に刻んでほしい」と述べた。

調査では、児相が指導にあたる家庭に関し、子供と直接面会するなどして安全を確認する。緊急性がある場合は一時保護など親から引き離す措置をとる。千葉県野田市の小学4年の女児が死亡した事件を受けた2月以降の1回目の調査では、子供約3万8千人を対象に調査し、延べ約200人を保護した。

緊急会議では警察との連携強化も要請した。札幌市の事件を巡っては、警察が母子との面会に向かう際に児相が同行を断ったことが判明しており、警察からの同行要請には「積極的に対応してほしい」と呼びかけた。虐待の通告を受けてから48時間以内に子供の安全を確認するといったルールの順守も求めた。

参加した所長からは「職場は疲弊している。緊急性の高い事案が後回しになってしまいかねない」と、政府に対策を求める声も上がった。

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