2019年7月17日(水)

ユニシス、19年ぶり高値、収益改善を好感

2019/6/14 20:30
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14日の東京株式市場で日本ユニシスの株価が一時、前日比200円(6%)高の3765円まで上昇した。IT(情報技術)相場の2000年1月以来、19年ぶりの高値をつけた。サービス型へのビジネスモデルの転換などで採算が改善。収益性の高まりが市場で評価されており、機関投資家などを中心に買いが続いている。

終値は4%高の3715円だった。5月以降、株価が急上昇し高値圏で推移している。きっかけは5月上旬の決算発表だ。20年3月期の連結売上高は、前期比3%増の3070億円、営業利益は12%増の230億円を見込む。

企業のITへの投資需要は旺盛で、システム開発が拡大し、エンジニアの稼働が高まる。さらに、キャッシュレス決済などの高採算の手数料型ビジネスも伸びも期待できる。野村証券の田中誓氏は「ビジネスモデルのシフトが進んでいる」と評価。5月に目標株価を3200円から4000円に引き上げた。

予想PER(株価収益率)は23倍台と同業のNTTデータSCSKの20倍やTISの17倍を上回る。ただ、キャッシュレスなどのテーマ性で期待感もあり、「決算で業績が確認できれば、もう一段の上値を狙える可能性はある」(ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘氏)との見方も出ていた。

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